白鷺三十六景 — No.25
第二十五景
第二十五景
闇夜浮城 白亜の威容
闇夜浮城 白亜の威容 / 三国堀の手前にて
漆黒の闇の中、純白の光を纏って浮かび上がる姫路城。限られた人数だけが参加できる特別なナイトツアーで捉えた、昼間とは全く異なる神秘的で荘厳な「白鷺」の姿です。
物語
夜の闇の中に、白い光を纏って浮かび上がる姫路城。その姿は、昼間の堂々とした威厳とはまったく異なる、神秘的で幻想的な美しさを湛えています。右から左へ、大天守、西小天守、乾小天守と連なる連立天守の全景が、ライトアップによって漆黒の夜空にくっきりと浮かび上がります。
この写真は、特別な姫路城のナイトツアーに参加した際に撮影したものです。参加者はわずか10名ほど。一般の観光客は誰一人おらず、まるで夜の姫路城を貸切にしたかのような、極めて贅沢で静謐な時間を過ごしました。
撮影場所は「三国堀」という小さな堀の手前です。この時間帯、お城はまだ純白のライトで照らされているだけでした。実は、次にご紹介する写真(第弐拾録景)ではカラフルにライトアップされた様子をご覧いただけるのですが、やはり「白鷺城」と呼ばれるだけあって、私個人としてはこの混じり気のない「白」の光こそが、一番お城に似合っていると感じています。
撮影のヒント
- 場所姫路城 三国堀前(座標:34.838772, 134.692666)
- 撮影のヒント暗所での手持ち撮影となるため、カメラやスマートフォンの夜景モード(手ブレ補正)を最大限に活用し、息を止めてシャッターを切るのがコツです。
- 絶対のルールこれは特別なナイトツアーでの一枚です。この場所への三脚や一脚の持ち込み、および使用は厳しく禁止されています。ルールを守って夜の散策を楽しみましょう。
ここで撮る
姫路城 三国堀前
34.838772, 134.692666
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