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白鷺三十六景 — No.31
第三十一景

備前丸からの眺望 真南に延びる大手前通り

城主も腰を抜かす現代 / 備前丸から姫路駅を望む

姫路城 — 第三十一景 備前丸からの眺望 真南に延びる大手前通り(姫路城 備前丸から、春の夕方)
姫路城 備前丸 2026.03.13 · Leica SL2-S + Sigma 24-70mm F2.8 DG DN · Photo: Toji Masaya
季節
時間帯
夕方
撮影日
機材
Leica SL2-S + Sigma 24-70mm F2.8 DG DN

大天守の眼下に広がる広場「備前丸」から、真っ直ぐ南の姫路駅へと伸びる大手前通りを望む。第弐拾壱景(No. 21)と完全な「対」になる、お殿様も腰を抜かすであろう現代の絶景です。

物語

大天守のすぐ目の前に広がる広場「備前丸」から、南の方角、つまり姫路駅方面を見下ろした一枚です。画面の中央を真っ直ぐに伸びる大通りの突き当たりが、現在のJR姫路駅になります。

この写真は、第弐拾壱景(No. 21)で紹介した姫路駅前の「キャッスルビュー」からお城を見上げた構図と、まったく「正反対」の方向から眺めたものです。駅からお城へ、お城から駅へ。この真っ直ぐな都市設計は、姫路という街の大きな魅力の一つです。

お城が築かれた当時、眼下に広がっていたのは背の低い木造の家屋ばかりで、夜になれば漆黒の闇に包まれていたはずです。もし当時の城主が現代にタイムスリップしてこの場に立ったら、どう感じるでしょうか。空高くそびえ立つビル群、真っ直ぐに伸びる巨大な通りを行き交う無数の車のヘッドライト、そして街全体を不夜城のように照らし出す色鮮やかなイルミネーション。かつての何もない風景とのあまりのギャップに、きっと驚きのあまり腰を抜かしてしまうことでしょうね(笑)。

撮影のヒント

  • 場所姫路城 備前丸(大天守前の広場)
  • 撮影のヒント大手前通りが画面の中央を真っ直ぐ貫くように、左右のバランス(シンメトリー)を意識して構図を作ると、街の圧倒的な奥行きが強調されます。
  • 視点の楽しみ方第弐拾壱景(No. 21)の「キャッスルビューからの眺め」とぜひ見比べてみてください。駅と城が1.5kmの直線で真っ直ぐに見つめ合う、姫路ならではの都市設計がよくわかります。

ここで撮る

姫路城 備前丸
34.838969, 134.693842
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