白鷺三十六景 — No.23
第二十三景
第二十三景
三の丸広場 出初めの彩虹
新春一斉放水 / 姫路城三の丸広場にて
毎年1月に行われる恒例行事「姫路市消防出初式(でぞめしき)」。新春の空高く舞い上がる美しい一斉放水と、そこに架かる奇跡の虹は、白亜の城と街の平和を守る人々の頼もしい姿を象徴する、この日だけの特別な「景」です。
物語
2026年1月11日。私が心待ちにしていた、姫路市消防団による新春恒例の「出初式」の日です。
この日の天候は非常にドラマチックでした。雪が舞ったかと思えば、スッと青空が覗くという、冬特有の目まぐるしく変わる不思議な空模様。そんな中、多くの市民や来賓が見守る三の丸広場では、訓練を重ねた消防団員たちの凛々しい姿や、子どもたちの可愛らしい演技が披露され、会場は温かい活気に包まれました。
そして迎えたクライマックスの一斉放水。空高く幾重にも放たれた美しい水柱に、雲間から射した陽光が反射し、見事な虹が架かった瞬間は思わず息を呑むほど感動的でした。
青空の下で躍動する消防員たちの頼もしい姿。彼らの日々の鍛錬があればこそ、万が一の出火時にも、このかけがえのない木造の白鷺城と私たちの街は確実に守り抜かれるだろう――そんな強い安心感と誇りを胸に抱かせてくれる、新春の素晴らしい伝統行事です。
撮影のヒント
- 場所姫路城 三の丸広場
- 撮影のヒント刻々と変わる冬の天候の中、空に放たれた水柱に太陽の光が差し込んで虹が架かる瞬間が、最高のシャッターチャンスです。
- 行事の楽しみ方毎年1月上旬の開催日(2026年は1月11日)にのみ見られる光景です。消防団の凛々しい姿や子どもたちの演技など、地域が一体となる温かい熱気を味わえます。
ここで撮る
姫路城三の丸広場
34.837554, 134.693268
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