天の川がはっきりと横切る、久万高原町の満天の星空
Travel Journal — 2014.07

久万高原町の星空

息子と二人、光のない町へ

Route: 松山 → 久万高原町 2014年7月25日 竜一・TJの二人旅 写真 4枚
岩山を背に並んで立つ二人の少年
この旅の仲間

息子と二人、友人を訪ねて

息子の友人——といっても私の同僚の息子が、この夏休み明けから四国の高校に転校することになりました。どんな環境で新生活をスタートさせるのか、息子と二人で訪ねた旅です。

息子は前の年からイギリスの学校に通いだして離れ離れでしたが、休みで香港に戻れば、その彼がよく我が家に泊まりに来てくれていました。

息子との二人旅 2014年7月25日 四国・久万高原町 写真4枚
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息子と二人、四国へ

息子の友人、といっても私の同僚の息子が、この夏休み明けから四国は久万高原町の高校に転校することになりました。どんな環境で新生活をスタートさせるのか、息子と二人で訪ねてみることにしたのです。

四国といえば道後温泉。数年前、漱石も泊まった「ふなや」に泊まり温泉に浸かったのは、いい思い出です。ただ今回は時間もないので、道後温泉はスルーして久万高原町へ。

予想通りのど田舎ですが、それでも町にサークルKが二つもあります。ひとつはローソンかセブン-イレブンだったらいいのに——などと勝手なことを考えていました。

なにもないことが、夜になると魅力に変わる

ところが、このなにもないことが、夜になると途端に魅力になるのです。町から出る光害がないことで、普通なら見えない等級の星まで見える。

夕食を終え、近所にある小さな温泉に浸かったあと、クルマで五分も走れば、もうそこは人工の光がほぼ無い世界でした。クルマを止めて空を見上げれば、満天の星空。老眼の目にも飛び込んでくる、恐ろしいほどの星の数。

一面の星空。天の川がはっきりと横切り、下部に山の稜線が黒く沈んでいる
Fuji X-Pro1, XF35mmF1.4R, 0EV, f1.4, 20s, ISO800
木立と電線のシルエット越しの星空。斜めに一本の光の筋が走っている
斜めに走っているのは流れ星かな?(同 26s, ISO800)

当分の間、会えなくなる

うちの息子が去年、二〇一三年九月からイギリスの学校に通いだして離れ離れになりましたが、それでも学校が休みになって息子が香港に戻ってくれば、我が家によく泊まりに来てくれた彼と、当分の間、会えなくなるのは寂しいですね。

岩山と木立を背にして並んで立つ、二人の少年
この夏から、離れ離れになる二人

カルスト台地は、断念して

実はこの日、カルスト台地に行こうと出かけたのですが、最後の数キロの道が工事中で断念し、戻ってこの渓流で少し休みました。

切り立った岩山の下を流れる、澄んだ渓流
引き返してきて、この渓流で休んだ

今度あった時に彼がどんな立派な青年になっているか、
ほんとうに楽しみだ。

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この旅行記は、旧サイト「TOJI Masaya's LIFE LOG」(2014年公開)の記事と写真を、当時の本文を活かして再構成したものです。