Fragment
書写の御座候、赤と赤ブレンド
姫路で大判焼きだの今川焼きだのと呼ぶ前に御座候は御座候で、書写の喫茶室で赤あんに赤ブレンドを合わせると、子どもの頃から知っているはずの百十円が、なぜかいまさら高級な記憶の顔をして座っていた。
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姫路で大判焼きだの今川焼きだのと呼ぶ前に御座候は御座候で、書写の喫茶室で赤あんに赤ブレンドを合わせると、子どもの頃から知っているはずの百十円が、なぜかいまさら高級な記憶の顔をして座っていた。